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雷をひもとけば 神話から最新の避雷対策まで

出版社名 電気学会
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-88686-313-3
4-88686-313-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

雷に関する神話から、雷研究の歴史、雷発生のメカニズム、雷から身を守る方法、設備の耐雷方策まで、雷を広範な視点に立って解説しています。一般読者にも技術的な内容が把握できるように、多くの図や写真を加え、専門用語を極力避けた分かりやすい説明としました。雷に対する知識と関心が深められるとともに、雷被害を防ぐ方法への理解も増すでしょう。

目次

序章 雷とは
第1章 雷:荒ぶる神
第2章 神話から科学へ:雷を電気と考えた人々
第3章 雷と伝承:雷の言い伝えを現代科学の目で見ると
第4章 雷の気象学的考察:雷はなぜ落ちる
第5章 雷の脅威:雷から建物や身を守るには
第6章 安全・安心な社会と雷
第7章 あれも雷、これも雷
第8章 さらに詳しく知りたい人のための覚書

著者紹介

新藤 孝敏 (シンドウ タカトシ)  
1978年東京大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了、同年、電力中央研究所に入所。以来、電力設備の外部絶縁設計、長ギャップ放電、雷の研究に従事。1991年博士(工学)(東京大学)。1998年電力中央研究所狛江研究所電気絶縁部部長。2001年IEEE Fellow。2015年電力中央研究所研究アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)