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ライプニッツ著作集 第2期3

技術・医学・社会システム 豊饒な社会の実現にむけて

出版社名 工作舎
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-87502-494-1
4-87502-494-0
税込価格 9,900円
頁数・縦 528P 22cm
シリーズ名 ライプニッツ著作集

商品内容

要旨

三〇年戦争(1618‐48)で疲弊したドイツを甦らせて理想の社会を実現するため、生涯宮廷顧問として八面六臂の活躍をしたライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz、1646‐1716)。「理論を伴う実践」を生涯のモットーとしたライプニッツの技術・医学・社会システムをめぐる多彩な探究プロセスが、300年の時空を超えて明かされる。

目次

第1部 技術(奇想百科 新趣向博覧会開催案(1675)
時計論
ハルツ鉱山開発 ほか)
第2部 医学(医事に関する諸指示(1671/72)
保険官庁設立の提言(1680)
ペスト対策の提言―エルンスト・アウグスト公爵のための覚書(1681?) ほか)
第3部 社会システム(諸々の技芸と学の興隆のための協会をドイツに設立する提案の概要(1671?)
協会と経済(1671?)
省察の使用について(1676?) ほか)

著者紹介

酒井 潔 (サカイ キヨシ)  
1950年生。学習院大学教授。日本ライプニッツ協会会長。哲学専攻
佐々木 能章 (ササキ ヨシアキ)  
1951年生。東京女子大学教授。哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)