• 本

エンタテインメントの科学

出版社名 朝日出版社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-255-01067-0
4-255-01067-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 244P 21cm

商品内容

要旨

ヒトが生きていくための原動力、エンタテインメントの本質を解く。

目次

第1章 序論(エンタテインメントの原理)(エンタテインメント性を表す擬態語
エンタテインメントの歴史と現状 ほか)
第2章 エンタテインメントの科学(エンタテインメントの脳科学
エンタテインメントの起源(人の心の芽生えと育み) ほか)
第3章 エンタテインメントの社会貢献(震災における心の復興へのイニシアチブ
政治(祭り事)とエンタテインメント ほか)
第4章 クリエイティブ・サービスとエンタテインメント(エンタテインメントのビジネスへの貢献
サイバーエンタテインメント)
第5章 終論(エンタテインメントに依存する社会
日本の優位性と課題 ほか)

著者紹介

湯山 茂徳 (ユヤマ シゲノリ)  
東京大学工学部卒業(1976年)、フランス国立原子力研究所にて研修(1977‐1978年)、工学博士(東京大学1982年)、MISTRAS Group,Inc.日本法人設立とともに代表取締役に就任(1983年)、博士(学術)(熊本大学1999年)、MISTRAS Group,Inc.のニューヨーク証券取引所上場により日本担当VP就任(2009年)、京都大学経営管理大学院特命教授(2011年4月‐2018年3月)、現在日本フィジカルアコースティクス株式会社代表取締役会長
苧阪 直行 (オサカ ナオユキ)  
1976年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学、1979年「周辺視に於ける明るさ受容機構の精神物理学的研究」で文学博士。追手門学院大学助教授、1987年京都大学文学部助教授、1994年教授、文学研究科長・文学部長、2010年定年退任、名誉教授。2012年日本学士院会員に選ばれる。日本学術会議会員、日本ワーキングメモリ学会会長。専門は意識の社会脳科学
明和 政子 (ミョウワ マサコ)  
京都大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。京都大学霊長類研究所研究員などを経て、京都大学大学院教育学研究科教授。日本学術会議連携会員。ヒトとヒト以外の霊長類の心のはたらきを胎児期から比較し、ヒト特有の心の発達とその進化的基盤を明らかにする「比較認知発達科学」という分野をあらたに開拓した。最新の科学的知見をふまえ、現代の子育てにかんする様々な問題を解決する活動にも力を注いでいる
佐藤 由香里 (サトウ ユカリ)  
幼稚園教諭、保育士。1996年東京家政大学短期大学部保育科卒。元けやきの森学園幼稚舎(埼玉県狭山市)教諭。富士登山、クロスカントリースキー、川遊び、日々の虫探し等、自然の遊びや体験を通して育つ幼児の力に魅了される。2006年渡米。元米国非営利学校法人ニューヨーク育英学園幼児部主任、サマーキャンプディレクター。同校で自然をフィールドとした保育活動「森のようちえん」に取り組む。2012年帰国。都内の国立大学附属幼稚園非常勤講師、インターナショナル・プリスクール教諭を経て、現社会福祉法人五月会おがやの里しもだ保育園(埼玉県川越市)保育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)