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まぼろしの難波宮 山根徳太郎物語

出版社名 講談社
出版年月 1987年6月
ISBNコード 978-4-06-203269-8
4-06-203269-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 269P 22cm

商品内容

文学賞情報

1988年 第10回 路傍の石文学賞 休止(第23回まで)受賞

要旨

古代、摂津の難波(現在の大阪市)に宮殿があった―日本最古の歴史書に名をあげられながら、それは、たんなる言い伝えとしかうけとめられていなかった。そのため、難波宮はまさにまぼろしの宮であった。二枚の瓦の出土がてがかりになって、1200年の間、土中深くねむっていた古代都市、難波宮の所在が明らかになった…。このまぼろしの難波宮の発掘に成功したのが、山根徳太郎である。歴史がぐんぐんおもしろくなる感動の物語!

目次

女学校の新米先生
あみだ池のふしぎな話
古代の瓦が二枚
りっぱな協力者たち
感動の出土品“鴟尾!”
なぞにつつまれる上町台地
徳太郎の地図
発掘はじまる
すばらしい発見
やはり難波宮が
発見された古代の火事あと
大極殿跡見つかる
難波宮は永遠に