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鼻紙写楽

BIG COMICS SPECIAL

出版社名 小学館
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-09-187080-3
4-09-187080-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 426P 21cm

商品内容

文学賞情報

2016年 第20回 手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞
2016年 第45回 日本漫画家協会賞・大賞受賞

おすすめコメント

幻の漫画家一ノ関圭、『鼻紙写楽』で復活! 『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年〜2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作です。物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)