
身体の零度 何が近代を成立させたか
講談社選書メチエ 31
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1994年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-258031-1
(4-06-258031-4) |
税込価格 | 2,035円 |
頁数・縦 | 284P 19cm |
商品内容
文学賞情報 |
1995年
第47回
読売文学賞 評論・伝記賞受賞 |
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要旨 |
〈私〉をつくりだす源に、何があるのだろうか。泣きかた、笑いかた、行進、舞踏など人間の表情や動作に立ちむかい、身体へのまなざしの変容こそが、近代の起点であることを検証する。 |
目次 |
第1章 亀裂 |
出版社・メーカーコメント
どのようにして身体は近代化したのだろうか身体を意識するところから、〈私〉が生まれる。その〈私〉が身体を加工し、規律化していく。動作.表情など精緻な分析を通し、身体の変容過程を鮮かに解明する。