
院政期説話集の研究
出版社名 | 武蔵野書院 |
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出版年月 | 1996年4月 |
ISBNコード |
978-4-8386-0158-5
(4-8386-0158-1) |
税込価格 | 8,544円 |
頁数・縦 | 283P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
1997年
第23回
日本古典文学会賞受賞 |
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要旨 |
本書は『古事談』各巻の構成を綿密に分析し、その作業を通じてこの作品の説話文学史における位置を見定めようとし、併せて『古事談』と同じく言談の文学の系列に立つ『中外抄』『富家語』の性格をおさえ、それらに関った中原氏や高階氏が平安末期から中世初頭にかけての文学史において果たした役割を考察した。 |
目次 |
第1部 『古事談』の研究(『古事談』の成立と本文 |