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コーポレート・ガバナンスの経済学 金融契約理論からみた企業論

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-532-13202-6
4-532-13202-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 261P 20cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第45回 日経・経済図書文化賞受賞

要旨

金融市場における資金調達や負債の処理、ベンチャー・キャピタルの役割、株式所有構造が経営の意思決定に与える影響など、企業が市場を通じて実際に活動していく上で重要なガバナンスの機能的側面を丁寧に分析した意欲作。

目次

第1章 コーポレート・ガバナンス論の新潮流
第2章 経営者への管理チェック機構と報酬契約・選抜制度―内部コントロール・メカニズム
第3章 株式所有構造はコーポレート・ガバナンスへどう影響するか
第4章 負債を通じた規律づけ
第5章 ベンチャー・キャピタルの役割
第6章 新しい金融システムのあり方とコーポレート・ガバナンス

出版社
商品紹介

株式所有構造、負債管理、ベンチャーキャピタルなど金融市場との関係を中心に今後の企業のあり方を考察。

著者紹介

小佐野 広 (オサノ ヒロシ)  
1955年生まれ。1978年、京都大学経済学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。滋賀大学助教授、大阪大学助教授を経て現在、京都大学経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)