• 本

蒼火

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-16-324460-0
4-16-324460-3
税込価格 1,676円
頁数・縦 298P 20cm

商品内容

文学賞情報

2007年 第9回 大藪春彦賞受賞

要旨

江戸で相次ぐ商人殺し。彼らは皆、死の直前に、間もなく大きな商いが出来そうなことを周囲に話していたという。一太刀で相手を絶命させる、そのあまりに鮮やかな手口。まるでそうせずにはおれないように、人を殺め続ける下手人ははたして誰なのか―。若き周乃介が事件を追う。

出版社
商品紹介

江戸で商人殺しが相次ぐが、その手並みの鮮やかさに、犯人探しが錯綜する。前作『夏の椿』より時代は遡り、若き周乃介が活躍する。

おすすめコメント

江戸で商人殺しが相次ぐが、その手並みの鮮やかさに、犯人探しが錯綜する・・・。前作より時代は遡り、若き周乃介が活躍する第二弾。『夏の椿』で鮮烈デビューを飾った著者が描く待望の書。

著者紹介

北 重人 (キタ シゲト)  
1948年、山形県酒田市生まれ。仲間とともに建築・都市環境計画の事務所を設立。長く、建築やまちづくりにかかわる。五十の声が聞こえそうになり、ふと四半世紀ぶりに小説を書き始める。1999年、「超高層に懸かる月と、骨と」で第三十八回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2004年、『夏の椿』(原題「天明、彦十店始末」)が松本清張賞の最終候補作となり、同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)