
ミーナの行進
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2006年4月 |
| ISBNコード |
978-4-12-003721-4
(4-12-003721-5) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 330P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全3件
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ミーナの行進
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
昭和時代の芦屋を舞台にした、ささやかな平凡な日々の物語。優しさのキャッチボールが心地いい。過ぎ行く時の中での人々との出会いの描写がさわやかで温かい。著者の小川洋子さんのこれが持ち味だろうか、新聞連載のころから静かな話題になっていた。そこここにでてくる昭和の時代を象徴する懐かしい固有名詞も登場する。ストーリーももちろんだが、表紙も含めたカラーの挿絵が美しい。
(2007年4月5日)
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読み終えるのが切なくなる!2006年の傑作!!
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
何も特別な事件は起こらず、涙を誘う仕掛けもないのに、最後まで一気に読める。読みすすめていくうちに、この家族この物語と別れることが切なく辛く惜しくなる。懐かしい1972年というだけではなく、このやさしさにずっとつつまれていたいという思いになる。
(2007年1月2日)
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- 平山書店 (秋田県大仙市)
「博士の愛した数式」でノスタルジックな物語を描きあげた著者の最新作。本作は昭和40年代の芦屋が舞台となり、主人公の朋子が、従姉妹のミーナ、その家族と暮らした一年間の出来事が、昭和の情感たっぷりに綴られる。その中でとりわけ、ミーナがジュースの配達員に抱いた淡い恋心をめぐるやりとりが素晴らしい。突然来なくなった配達員の謎を探しに、朋子は思い切って遠出する。そして朋子がミーナを傷つけないようにそっとついた小さな嘘。小さいものの輝きを美しくすくい上げたこの作品は、読み手の良心を豊かに醸し出し、暖かな気分でいっぱいにさせてくれるだろう。(のり)
(2006年5月6日)
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商品内容
| 文学賞情報 |
2006年
第42回
谷崎潤一郎賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
美しくて、か弱くて、本を愛したミーナ あなたとの思い出は、損なわれることがない―懐かしい時代に育まれたふたりの少女と、家族の物語。 |


おすすめコメント
美しくて、か弱くて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、二人の少女と、家族の物語。