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医療崩壊 「立ち去り型サボタージュ」とは何か

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-02-250183-7
4-02-250183-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 280,15P 20cm

商品内容

文学賞情報

2006年 第6回 日経BP・BizTech図書賞受賞

要旨

現在、日本の医療機関は二つの強い圧力にさらされている。医療費抑制と安全要求である。この二つは相矛盾する。相矛盾する圧力のために、労働環境が悪化し、医師が病院から離れ始めた。現状は、きわめて深刻である。医療機関の外から思われているよりはるかに危機的である。現状はどうか、何がおかしいのか、どうすればいいのか。現状を報告し、対策を緊急提案する。

目次

1 何が「問題」なのか
2 警察介入の問題
3 社会の安全と法律
4 事件から学ぶこと
5 安全とコスト
6 イギリス医療の崩壊
7 立ち去り型サボタージュ
8 大学・大学院・医局の問題
9 厚生労働省の問題
10 医療の崩壊を防ぐために

出版社
商品紹介

医療の最前線に立つ大病院の現場での「医師の立ち去り」の実態。その理由と対策を現職の虎の門病院泌尿器科部長が報告、提言。

おすすめコメント

大病院の現場から、医師が主張する!現在、日本の医療機関は二つの強い圧力にさらされている。医療費抑制と安全要求である。この二つは相矛盾する。相矛盾する圧力のために、労働環境が悪化し、医師が病院から離れ始めた。現状は、きわめて深刻である。医療機関の外から思われているよりはるかに危機的である。

著者紹介

小松 秀樹 (コマツ ヒデキ)  
1949年、香川県生まれ。東京大学医学部卒業後、山梨医科大学(現・山梨大学医学部)助教授などを経て、現在、虎の門病院泌尿器科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)