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老学生の日記 63歳・東京外語大3年

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-902970-77-7
4-902970-77-5
税込価格 880円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

文学賞情報

2008年 第8回 日本文芸アカデミー賞 大賞(2014年14回で終了)受賞

要旨

病気をきっかけに定年前に退職…濡れ落ち葉はダメ、と妻に言われ坂本さんは学生になった。挑戦したのは難解なポーランド語。40歳も年下と一緒に勉強、ポーランドで語学研修3度…親友もガールフレンドもできた。団塊世代に贈る“脱会社・脱女房”宣言。

目次

大学生活(退職そして大学へ
現役学生になる
若い仲間達)
わがポーランド(初めてのポーランド語学研修
再びポーランドへ
余談
三たびポーランドへ)
老学生の目(賞味期限
よ〜く考えると
妻と娘と)

出版社
商品紹介

心筋梗塞で九死に一生を得た著者が長年勤めた企業を退社、東京外国語大学に入学。老学生の目を通し辛辣に時にユーモラスに語られる。

おすすめコメント

著者の坂本武信さんは突然の心筋梗塞から生還、勤めていた会社を59歳で退社。本人いわく「ヒマツブシ」「ボケ防止」にと学生になり、難解なポーランド語に挑戦。「たった40歳」しか違わない若者たちと勉学。ポーランドでの語学研修にも参加、各国の留学生とも交流。若々しい心と確かな観察眼でつづる軽妙洒脱、ユーモアあふれる体験談。まさに、ビバ定年!の書であり、還暦のの青春の書である。

著者紹介

坂本 武信 (サカモト タケノブ)  
1943年、静岡県生まれ。66年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年4月、第一生命保険相互会社に入社。以後36年間、東京・小田原・三重・福岡・岡山・ロンドンなどで勤務。02年7月、急性心筋梗塞で倒れ、6週間入院。03年3月、定年前に同社を退社。同年4月に東京外国語大学に社会人入学。04年秋に編入試験を受け、05年、同大学ロシア・東欧課程ポーランド語専攻の正規学生2年生として編入。現在は3年生。妻と2人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)