• 本

アフリカにょろり旅

出版社名 講談社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-06-213868-0
4-06-213868-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 281P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ヌルヌルのウナギに縛られて、身動きとれない旅です

    日本人が大好きなウナギ。でもその産卵場は、つい15年程前まではわかっていませんでした。そんな“謎多き”ウナギを研究するのが、著者の所属する「東京大学海洋研究所・ウナギグループ」。まだ採集されていない「ラビアータ」なるウナギを求めて、著者はアフリカへと旅立つのですが、そこに待ちうけていたのは、尋常ならざる困難の数々。毛穴から侵入してくる住血吸虫に、驚く程大量の蚊。ウナギ釣りをしていた場所が地雷原だったり、捕獲を頼んだ現地の人が持ってくるのは、いつも違う魚だったり。ウナギ探索のため、予算を切りつめての「貧乏旅行」は、笑うに笑えぬアクシデントばかり。でも「そこにウナギがいる限り」研究者の旅は続くのです。

    (2007年3月22日)

商品内容

文学賞情報

2007年 第23回 講談社エッセイ賞(2018年第34回で終了)受賞
2011年 第7回 酒飲み書店員大賞受賞

要旨

世界で初めて、ニホンウナギの産卵場をほぼ特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」。このたび、研究員の著者に下った指令は、ウナギ全18種類中、唯一まだ採集されていない種「ラビアータ」を捕獲することだった。―ドイツや台湾の研究チームを出し抜くため、海洋研のターミネーターはアフリカへ。

目次

命がけの挑戦
モンキーベイ
水!汝、尊きものよ
シレ川のンコンガ
ムリバンジ!野良象
テテ回廊に地獄を見た!
カボラバサの嘘つき日本人
地獄からの生還
ロワーシレの消耗戦
懲りない男たちに女神は微笑む
待ちぼうけ地獄
旅はまだ続く!

出版社
商品紹介

50度を超える猛暑…過酷な環境が2人の研究者の肉体を蝕む──ウナギの捕獲に全てを捧げた、決死のアフリカ冒険旅行記。

おすすめコメント

教授、ウナギは見つかりません!     50度を超える猛暑、住血吸虫だらけの真水、水のないトイレ。過酷な環境が二人の研究者の肉体を蝕む──ウナギの捕獲に全てを捧げた、決死のアフリカ冒険旅行記

出版社・メーカーコメント

教授、ウナギは見つかりません! 50度を超える猛暑、住血吸虫だらけの真水、水のないトイレ。過酷な環境が二人の研究者の肉体を蝕む──ウナギの捕獲に全てを捧げた、決死のアフリカ冒険旅行記

著者紹介

青山 潤 (アオヤマ ジュン)  
1967年、横浜市生まれ。東京大学農学生命科学研究科、博士課程修了。その後、東京大学海洋研究所行動生態研究室に所属し、塚本勝巳教授の下で、助手としてウナギの研究に携わる。2006年には同研究室の手によって、日本のウナギの産卵場所がほぼ特定され、世界的な注目を集めた。現在も、研究の傍らエッセイなどの執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)