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岡本太郎の見た日本

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-00-022391-1
4-00-022391-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 375P 20cm

商品内容

文学賞情報

2007年 第58回 芸術選奨・文部科学大臣賞(文学関係)受賞
2007年 第17回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞

要旨

没後、あらためて再評価が巻き起こりつつある岡本太郎。その芸術家の枠に収まりきらない多様な活動のうち、民族学的側面にわたる仕事、すなわち有名な「縄文土器の発見」から東北、沖縄へと展開されていった独自の日本文化再発見の道行きを、気鋭の民俗学者が鮮やかに読み解く。パリ留学時代にはパリ大学に民族学を学び、バタイユらとも親交を深めた太郎が、その類まれな感性で発見していた「ほんとうの日本」とは何だったのか?画期的岡本太郎論。

目次

第1章 前史 パリのおもかげ
第2章 身をやつした民族学者
第3章 獣の匂い、または東北的な
第4章 沖縄、ひとつの恋のように
第5章 臍の緒として、韓国へ
第6章 世界とはなにか

出版社
商品紹介

近年再評価が起こりつつある岡本太郎。その活動のうち「縄文の発見」に始まる民族学的側面を読み解く。

おすすめコメント

近年改めて再評価が巻き起こりつつある岡本太郎。その芸術家の枠に収まりきらない多様な活動のうち、民族学的側面にわたる仕事、すなわち有名な「縄文土器の発見」から展開された独自の日本文化再発見の道行きを、気鋭の民俗学者が読み解く。太郎が類まれな感性で見出していた「ほんとうの日本」とは?画期的な岡本太郎論!

著者紹介

赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)  
1953年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。東北芸術工科大学大学院長、同東北文化研究センター所長。専門は日本思想史・東北文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)