• 本

遣唐使

岩波新書 新赤版 1104

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-00-431104-1
4-00-431104-7
税込価格 1,122円
頁数・縦 205,5P 18cm

商品内容

文学賞情報

2008年 第62回 毎日出版文化賞受賞

要旨

中国で、遣唐留学生「井真成」の墓誌が発見されたというニュースは、まだ耳に新しい。国家の使節として、また留学生・留学僧として海を渡った人々は何を担い、何を求め、何を得てきたのだろうか。遣隋使と遣唐使を統一的にとらえる視点から、七、八、九世紀の約三百年にわたる日本古代外交の実態と、その歴史的な意義を読み解いていく。

目次

序章 遣唐留学生の基誌
第1章 遣隋使から遣唐使へ
第2章 長安・洛陽への旅
第3章 海を渡った人々
第4章 往来した品々
終章 日本文化の形成と唐文化

おすすめコメント

中国で、遣唐留学生「井真成」の墓誌が発見されたというニュースは、まだ耳に新しい。国家の使節として、また留学生・留学僧として海を渡った人々は何を担い、何を求め、何を得てきたのだろうか。遣隋使と遣唐使を通時的にとらえる視点から、7、8、9世紀の約300年にわたる日本古代外交の実態と、その歴史的な意義を読み解いていく。

著者紹介

東野 治之 (トウノ ハルユキ)  
1946年西宮市に生まれる。1971年大阪市立大学大学院修士課程修了。専攻は日本古代史・文化財史料学。現在、奈良大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)