源氏物語の受容と生成
| 出版社名 | 武蔵野書院 |
|---|---|
| 出版年月 | 2008年9月 |
| ISBNコード |
978-4-8386-0227-8
(4-8386-0227-8) |
| 税込価格 | 13,200円 |
| 頁数・縦 | 416P 22cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2008年
第10回
紫式部学術賞受賞 |
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| 要旨 |
本書はイギリスでなされつつある、生物系統学のプログラムを文献学に応用した研究手法を『源氏物語』で初めて試みた研究書。『源氏物語』諸本の異同を数値化して、信頼に値する諸本系統図を導き出した。また、さまざまな写本・版本・活字本の異同を分析することによって物語内容の変化を浮き彫りにし、さらには中近世に於ける『源氏物語』享受の具体相を明らかにした。資料編として『源氏物語』享受の一端をあらわす未翻刻の資料を付す。 |
| 目次 |
第1部 『源氏物語』本文系統の再構築(揺らぐ「青表紙本/青表紙本系」 |


