• 本

チェコの伝説と歴史

出版社名 北海道大学出版会
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-8329-6753-3
4-8329-6753-3
税込価格 9,900円
頁数・縦 566,8P 22cm

商品内容

文学賞情報

2011年 第48回 日本翻訳文化賞受賞

目次

第1部 古代チェコの物語(チェフ
クロクとその娘たち
ビヴォイ ほか)
第2部 キリスト教時代の物語(スヴァトプルク王
イェチミーネク王
聖ヴァーツラフの旗 ほか)
第3部 古の予言より(シビラの予言
盲目の若者の予言
ハヴラス・パヴラタの予言 ほか)

出版社・メーカーコメント

建国伝説から18世紀初頭の民衆の反乱まで,チェコの歴史を単なる概説ではなく,フィクションを加えた「歴史を背景とした作り話」として生き生きと描写.歴史的背景の説明と詳細な注により,日本人読者にもわかりやすいよう配慮した.チェコ文学の古典の初めての邦訳!

著者紹介

イラーセク,アロイス (イラーセク,アロイス)   Jir´asek,Alois
1851年にチェコ北部のフロノフに生まれ、プラハ・カレル大学で歴史を学ぶ。卒業後リトミシュルとプラハのギムナジウムで教師を務めながら多くの歴史小説を執筆し、チェコ民族の栄光と受難の歴史を描いて、この分野の第一人者となる。1919年に未完で終わった『フス派王』の後創作を止め、1930年にプラハで没
浦井 康男 (ウライ ヤスオ)  
1947年に静岡県熱海市に生まれる。京都大学理学部に入学後、文学部言語学科に転部、1976年に同文学研究科博士課程言語学専攻を単位取得退学。1977年に福井大学教育学部、1997年に北海道大学大学院文学研究科に移籍。2011年3月に北海道大学を停年退職後、北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)