• 本

ブルネッレスキ 1377−1446

イタリア・ルネサンス建築史ノート 1

出版社名 中央公論美術出版
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-8055-0667-7
4-8055-0667-9
税込価格 7,150円
頁数・縦 328P 22cm

商品内容

文学賞情報

2012年 第16回 建築史学会賞受賞

要旨

フィレンツェ大聖堂クーポラの建造に生涯をささげた近代的技術者の先駆、「透視図法」の創始者、「古典建築復興」の立役者などと位置づけられてきたブルネッレスキ(Filippo Brunelleschi,1377‐1446)。その像と業績を、「建築」の独自性追求という視点から、史料と遺構の徹底的な再検討を通じて洗い直す。

目次

「建築」に向かって
フィレンツェ大聖堂クーポラ
透視図法
オスペダーレ・デリ・インノチェンティ
サン・ロレンツォ聖堂
サン・ロレンツォ聖堂旧聖器室
パラッツォ・ディ・パルテ・グエルファ
住宅建築と軍事建築
パッツィ家礼拝堂
サント・スピリト聖堂
サンタ・マリーア・デリ・アンジェリ修道院「ロトンダ」
ブルネッレスキの周辺―ギベルティとミケロッツォ

著者紹介

福田 晴虔 (フクダ セイケン)  
1938年秋田県に生まれる。東京大学工学部建築学科卒、建築史専攻。東京大学助手、大阪市立大学工学部講師、助教授、九州大学大学院教授、西日本工業大学教授などを経て、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)