北の無人駅から
出版社名 | 北海道新聞社 |
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出版年月 | 2011年10月 |
ISBNコード |
978-4-89453-621-0
(4-89453-621-8) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 791P 19cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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東京堂書店より
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おすすめ度
- 東京堂書店 神田神保町店 (東京都千代田区)
鉄道本のようなタイトルであっても鉄道本にあらず。無人駅に降り立った著者の目に映るのは、夢や理想を取っ払った北海道の現実の姿。自然や美味しい食べ物・雄大な風景の裏に隠されている問題たちが次第にあぶり出されてくる。農業・漁業・観光・地方自治に関心のある方は必読の書です。
(2012年3月21日)
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おすすめ度
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商品内容
文学賞情報 |
2012年
第34回
サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞 |
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要旨 |
単なる「ローカル線紀行」や「鉄道もの」ではなく丹念な取材と深い省察から浮き彫りになる北海道と、この国の「地方」が抱える困難な現実―。新たな紀行ノンフィクションの地平を切り拓く意欲作。 |
目次 |
第1章 「駅の秘境」と人は呼ぶ―室蘭本線・小幌駅 |