母の遺産 新聞小説
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2012年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-004347-5
(4-12-004347-9) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 524P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2012年
第39回
大佛次郎賞受賞 |
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要旨 |
家の中は綿埃だらけで、洗濯物も溜まりに溜まり、生え際に出てきた白髪をヘナで染める時間もなく、もう疲労で朦朧として生きているのに母は死なない。若い女と同棲している夫がいて、その夫とのことを考えねばならないのに、母は死なない。ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?親の介護、姉妹の確執…離婚を迷う女は一人旅へ。『本格小説』『日本語が亡びるとき』の著者が、自身の体験を交えて描く待望の最新長篇。 |
出版社 商品紹介 |
「ママ、いつになったら死んでくれるの?」――『本格小説』『日本語が亡びるとき』の著者が、自身の体験を元に描く待望の長編。 |