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機龍警察暗黒市場

ハヤカワ・ミステリワールド

出版社名 早川書房
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-15-209321-9
4-15-209321-8
税込価格 2,090円
頁数・縦 412P 20cm

商品内容

文学賞情報

2013年 第34回 吉川英治文学新人賞受賞

要旨

警視庁との契約を解除されたユーリ・オズノフ元警部は、旧知のロシアン・マフィアと組んで武器密売に手を染めた。一方、市場に流出した新型機甲兵装が“龍機兵(ドラグーン)”の同型機ではないかとの疑念を抱く沖津特捜部長は、ブラックマーケット壊滅作戦に着手した―日本とロシア、二つの国をつなぐ警察官の秘められた絆。リアルにしてスペクタクルな“至近未来”警察小説、世界水準を宣言する白熱と興奮の第3弾。

出版社
商品紹介

国家規模の謀略に迫るスケールの大きさとハードな近未来軍事アクションの魅力を併せ持ち、警察小説の新地平を切り拓く巨篇。

おすすめコメント

特捜部はロシア人の有人搭乗兵器売買を察知、元ロシア警官のオズノフ警部は闇市場への潜入捜査を開始した。自分の過去の凄惨な経験を知る男と再会したオズノフは、時と国を跨ぐ因縁の対決に挑む

著者紹介

月村 了衛 (ツキムラ リョウエ)  
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。在学中、清水邦夫、高橋玄洋に脚本・演劇を学ぶ。卒業後予備校講師として現国・古文・漢文の教鞭を執る。1988年『ミスター味っ子』で脚本家としてデビュー。2010年『機龍警察』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)