商品内容
文学賞情報 |
2012年
第63回
芸術選奨・文部科学大臣賞(文学関係)受賞 |
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要旨 |
世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。 |
出版社 商品紹介 |
小鳥のさえずりに耳をすませる幼い兄弟−−。父母と兄の死、図書館司書との淡い恋で、弟はいつしか「小鳥の小父さん」になってゆく。 |
おすすめコメント
【文学/日本文学小説】12年ぶりの待望の書き下ろし長編小説。小鳥のさえずりに耳をすませる幼い兄弟――父母と兄の死、図書館司書との淡い恋をへて、弟はいつしか「小鳥の小父さん」になってゆく。世の片隅に息づく一生が、切なく心を打つ会心作。