破天の剣
出版社名 | 角川春樹事務所 |
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出版年月 | 2012年12月 |
ISBNコード |
978-4-7584-1206-3
(4-7584-1206-5) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 419P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2013年
第19回
中山義秀文学賞受賞 |
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要旨 |
群雄割拠の戦国時代。九州は薩摩の戦国大名・島津貴久の四男として生まれた家久は、若年の頃より「軍法戦術に妙を得たり」と評価される程の戦巧者であった。だが、兄弟の中で家久だけが、母親の違う出自の為に深い懊悩を抱えていた。家久はその思いを払拭するかのように、大友宗麟、龍造寺隆信といった九州の名だたる大名と奮戦を繰り広げ、島津の九州統一の夢に奔命する。しかし、天下人・豊臣秀吉と弟秀長が率いる大軍が、島津家の前に立ち塞がり―。気鋭の著者が描く、書き下ろし戦国史小説。 |
おすすめコメント
今、最も期待される若手時代作家による書き下ろし時代小説!豊臣秀吉がもっとも恐れた男・島津家久。猛将にして孤高の男の生涯とは。群雄割拠の戦国時代、九州の覇権争いの中で、島津に現れた猛将・島津家久。戦国きっての戦上手で孤高の漢による戦の攻防、そして兄弟との葛藤。波乱に満ちた生涯を、気鋭の作家が描く!。「島津奔る」をも越える戦国歴史小説の誕生!!