平和主義とは何か 政治哲学で考える戦争と平和
中公新書 2207
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2013年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-102207-3
(4-12-102207-6) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 244P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2014年
第35回
石橋湛山賞受賞 |
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要旨 |
平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。 |
目次 |
第1章 愛する人が襲われたら―平和主義の輪郭 |