つまをめとらば
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-390292-0
(4-16-390292-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 253P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
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つまをめとらば
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おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
直木賞受賞作はコチラ。待ってました!松本清張賞、大藪春彦賞を受賞し、直木賞候補も経験済みの実力十分の作者が放った、読み応え十分の武家モノ傑作時代小説だ。
「時代小説はちょっと・・・」という方にも、ぜひおすすめしたい。読みやすさが秀逸です。時代小説の新旗手がはなつこれからの青山文平作品が楽しみ。江戸情緒にどっぷりとつかってください。なんとなく笑いがこみあげてくるあたりもこの作品の魅力かも。この作品がきっかけで、時代小説の虜になるかもしれませんよ。(2016年2月2日)
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こんな妻ならよいのか悪いのか
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
短編時代小説集。江戸時代の夫婦をさらりと描き、時代がよくわかる。男の弱さ女の強さが分かる。
(2016年1月3日)
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商品内容
文学賞情報 |
2015年
第154回
直木賞受賞 |
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要旨 |
太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか―。時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。 |
出版社 商品紹介 |
去った女、逝った妻……瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影はいまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業。 |
おすすめコメント
女が映し出す男の無様、そして、真価――。太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか――。時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。「ひともうらやむ」「つゆかせぎ」「乳付」「ひと夏」「逢対」「つまをめとらば」 男の心に巣食う弱さを包み込む、滋味あふれる物語、六篇を収録。