火喰鳥を、喰う KILL OR BE KILLED
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-110854-3
(4-04-110854-3) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 317P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2020年
第40回
横溝正史ミステリ&ホラー大賞(39回〜賞名変更日本ホラー大賞と統合受賞 |
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要旨 |
信州で暮らす久喜雄司に起きた二つの異変。ひとつは久喜家代々の墓が何者かによって傷つけられたこと。もうひとつは、七十年以上前の死者の日記が届けられたこと。日記には太平洋戦争末期に戦死した大伯父の、生への執着が書き記されていた。そして日記が届いた日を境に、久喜家の周辺では怪異が起こり始める。日記を発見した新聞記者の狂乱、雄司の祖父・保の失踪。そして日記に突如書き足された、「ヒクイドリヲ クウ ビミ ナリ」という一文。雄司は妻の夕里子とともに超常現象に詳しい北斗総一郎を頼るが…。横溝正史ミステリ&ホラー大賞・令和初!大賞受賞作。 |
出版社・メーカーコメント
全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か――“事件”なのか。信州で暮らす久喜雄司に届いた、太平洋戦争末期に戦死した大叔父の日記。「死者の日記」が届けられた日を境に、久喜家の周辺では異常現象が頻発し……。第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作!