歴史学派とドイツ社会学の起原 学問史におけるヴェーバー資本主義論
MINERVA人文・社会科学叢書 252
| 出版社名 | ミネルヴァ書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年7月 |
| ISBNコード |
978-4-623-08869-0
(4-623-08869-3) |
| 税込価格 | 9,900円 |
| 頁数・縦 | 434,79P 22cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2023年
第66回
日経・経済図書文化賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
本書はドイツ社会学の黎明期における資本主義論、とりわけマックス・ヴェーバーのそれが成立する過程を探る。同時代の著述家たちの膨大な文献を渉猟して、従来曖昧であった歴史学派から初期社会学へと至る道筋を実証的に跡付け、ヴェーバーやゾンバルトの資本主義論がいかなる学問史的文脈に立脚するかを解き明かしている。ドイツにおいて高い評価を得た日本人研究者による、ドイツ社会学の起原に迫る労作。 |
| 目次 |
第1部 シュモラー、ブレンターノ、ビューヒャーの歴史的国民経済学(一八九〇年前後におけるドイツ国民経済学「歴史学派」の学問的状況 |


