• 本

まず牛を球とします。

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-309-03056-2
4-309-03056-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

文学賞情報

2022年 第15回 日本タイトルだけ大賞受賞

要旨

培養肉の広報員から、大正電気女学生、箱男まで大活躍。牛は食べたいが、動物は殺したくない。そんな人類の夢が実現した未来「まず牛を球とします。」、ミステリ少年漫画家の苦悩「犯罪者には田中が多い」、昭和二〇年八月、広島に世界初の原子爆弾が投下されたが、なぜか爆発しなかった…ありえた過去を描いた書き下ろし「沈黙のリトルボーイ」他、全一四編。ハンバーガー屋の待ち時間に気軽に読めて、味わい濃厚、サクッと読めてザクッと刺さる、極上のSF作品集。

出版社・メーカーコメント

牛は食べたいが、動物は殺したくない。そんな人類の夢が実現した未来を描いた表題作ほか、大正電気女学生、石油玉、現代の箱男などが大活躍! 非人類にもおすすめの奇想天外な作品集。

著者紹介

柞刈 湯葉 (イスカリ ユバ)  
2016年に小説投稿サイト「カクヨム」に投稿した『横浜駅SF』が、第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門の大賞を受賞、KADOKAWAより単行本化されてデビュー。同作は第38回日本SF大賞の最終候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)