YABUNONAKAヤブノナカ
| 出版社名 | 文藝春秋 |
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| 出版年月 | 2025年4月 |
| ISBNコード |
978-4-16-391968-3
(4-16-391968-6) |
| 税込価格 | 2,420円 |
| 頁数・縦 | 527P 20cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2025年
第79回
毎日出版文化賞受賞 |
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| 要旨 |
性被害の告発が開けたパンドラの箱。文芸誌元編集長の木戸悠介。その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかって木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねりはじめる。出版界を舞台に性、権力、果カ、愛につき動かされる人間たちのドラマは予想もつかないクライマックスへ―。 |



出版社・メーカーコメント
性加害の告発が開けたパンドラの箱。MeToo運動、マッチングアプリ、SNS……世界の急激な変化の中で溺れもがく人間たち。対立の果てに救いは訪れるのか?「わかりあえないこと」のその先を描く、日本文学の最高到達点。「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」金原ひとみ 文芸誌「叢雲(むらくも)」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねり、予想もつかないクライマックスへ。性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる、著者史上最長、圧巻の1000枚。『蛇にピアス』から22年、金原ひとみの集大成にして最高傑作!