• 本

日本の政治ニュースが面白いほどわかる本 政治をこんなにやさしく語っていいの?!

出版社名 KADOKAWA(中経出版)
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-8061-2303-3
4-8061-2303-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 287P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  •  この本を読むまで、今の憲法の草案が、わずか10日間でつくられたものだったとは知らなかった。本シリーズはわかりやすさに重点を置き、「広く浅く」の内容のものが多かったが、本書は現在の日本の政治課題を3つに絞り、その説明も、高度な内容のものが多く含まれている。この手の本は賞味期限が短いので、買ったらすぐ読んでください。 (のり)

    (2006年3月26日)

商品内容

要旨

なあんだ、そういうことなんだ!なるほど、これでわかった!―本書を読んで、何度あなたはそうつぶやくことでしょうか。郵政民営化の本当の意味と影響、憲法改正がなぜ必要といわれるのかの理由が、面白いようにわかっていきます。この本が、日本の政治ニュースを書いていて「世界一やさしく、面白い本」というのは本当です。

目次

第1章 なぜ「構造改革」しなければならないの?(なぜ「構造改革」は経済成長に大きく関係するの?
道路公団と郵政の民営化
改革の大きな柱「郵政民営化」)
第2章 日本は危険なハードルをいっぱい抱えている(小さな島でもすごい価値
ソ連(現ロシア)が違法に分捕った北方領土
石油埋蔵で突如主張されだした尖閣諸島領有 ほか)
第3章 憲法をやわらか頭で考えるときがきた(どうして「いま」、憲法改正なの?
憲法を初心から考えよう)

著者紹介

瀧澤 中 (タキザワ アタル)  
作家・政治史研究家。日本ペンクラブ会員。昭和40年、東京都出身。駒澤大学法学部上條末夫研究室卒。平成13年、『政治のニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)で作家デビュー。日本経団連等各種団体で講演を行ないつつ、ラジオなどに出演。書籍の他に、歴史雑誌でも精力的に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)