• 本

ありふれたビジネスで儲ける 経営を劇的に変える管理会計

ASUKA BUSINESS

出版社名 クロスメディア・パブリッシング
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-7569-0948-0
4-7569-0948-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 268P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ビジネスのつくり方のルールを守れば、儲かることができます

    お客様は、いろんな商品の中から1つを選びたいという願望を持っています。 ですが、あまり種類を多くすると、迷ってしまい決められなくなる場合も出てく るのです。 それを考えるとレストランのメニューも増やすだけではなく、お店のオススメ商 品などを用意するといいみたいです。 コーヒーカップも100円と200円のを用意しても、なぜ2つの値段が違うの かを説明できないとダメだと著者はいいます。 お客様を最終商品まで導くノウハウはお見事です。 新規顧客のときの対応から始まって、次に中間商品で敷居を低くして購入しやす いものからオススメして、最後に目的である高額な最終商品へとたどり着くので す。 徐々に会社の信用をつけていく方法は、よく考えられていると思いました。 本書は、会計のことをもう少し勉強したい人にも読んでいただきたいです。

    (2006年6月6日)

商品内容

要旨

噂の経営コンサルタントが、伸びない市場で会社の利益率を10倍にするビジネスのしくみをお教えします。

目次

第1章 たったひとつだけの計算式を暗記しよう(最もリスクが小さく、最も大きく儲かる投資とは
いきなり、世界の通用するビジネスを探すべきか
「ありふれたビジネス」は、あなたを仲間外れなどにはしない
ありふれたビジネスから、どうやって脱出するか
会計上の計算式を使えば、社長でさえも説得できる)
第2章 働く時間が長いほど、儲からない(それでも、やりたくない仕事を続けるのか
人間の欲求を満たすビジネスには、強豪会社が多すぎる ほか)
第3章 商品がない会社が存在するなんて、信じられるか(会社の商品は、社長のコネだけ
条件さえ満たせば、明日から商品を売れる ほか)
第4章 ばん回するチャンスは自分でつくるもの(事業計画書を見ただけで、だいたいわかる
下から上に読むことで、わかることもある ほか)
第5章 営業マンを決めることがナンセンス(数えるのは、社員の給料ではなく、人数
見るからに儲かりそうもない組織形態 ほか)

おすすめコメント

売上−売上原価−経費=純利益にしたがって、ビジネスを作るだけで、誰でも簡単に儲けることができます。噂の経営コンサルタントが、伸びない市場で会社の利益率を10倍にするビジネスの仕組みを伝授。

著者紹介

青木 寿幸 (アオキ トシユキ)  
経営コンサルタント+公認会計士・税理士。(株)日本中央会計事務所代表取締役。上智大学経済学部在学中に公認会計士二次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所に入社。金融機関や製造業に対して最新の管理会計を導入し、業績改善や組織改革の提案を行う。その後、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所を経て、平成14年1月に独立。株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立、大阪支店も開設。会計・税金をベースとして、会社の再生、株式公開の支援、ファンドの組成、IR戦略の立案などのコンサルティングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)