
知られざる科学者ペッテンコーフェル 環境医学の創始者
出版社名 | 風人社 |
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出版年月 | 2007年2月 |
ISBNコード |
978-4-938643-27-0
(4-938643-27-8) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 313P 20cm |
書店レビュー
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もやしもんにはこんな偉人がいました
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- 泰山堂書店 川崎医大店 (岡山県倉敷市)
ヘリコバクター・ピロリを実際に飲み、胃潰瘍となってみせた バリー・マーシャルは、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。 ロベルト・コッホらと論争を行い、コレラの病因論争において、コレラ菌を自ら飲んだペッテンコーフェルは今ではすっかり過去の人であるが。本国でも忘れられようとする偉人の業績を、学問の創設者としての実績からも評価する。訳者は衛生学の前教授。訳にはおなじ研究者ならではのリアリティがある。 (トリビア:森鴎外のドイツ留学時代の恩師。のちに鴎外は孫に彼の名をつけたほど。尊敬していたんだね。)
(2007年3月22日)
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