
津軽
出版社名 | 未知谷 |
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出版年月 | 2006年6月 |
ISBNコード |
978-4-89642-163-7
(4-89642-163-9) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 190P 図版32P 20cm |
商品内容
要旨 |
大地に根差す真正の「人の心と人の心の触れ合ひを研究」する愛の、故土である津軽を生きた姿で掴み、軽妙な筆致で描き切った太宰治の代表作。 |
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津軽
出版社名 | 未知谷 |
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出版年月 | 2006年6月 |
ISBNコード |
978-4-89642-163-7
(4-89642-163-9) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 190P 図版32P 20cm |
要旨 |
大地に根差す真正の「人の心と人の心の触れ合ひを研究」する愛の、故土である津軽を生きた姿で掴み、軽妙な筆致で描き切った太宰治の代表作。 |
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0100000000000031727022
4-89642-163-9
津軽
太宰治/著 みやこうせい/写真
未知谷
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BK
おすすめコメント
太宰文学の主要テーマは人間疎外であり、そこからの復帰がさまざまな局面で語られる。それ故に現在も尚新しく、世界の文学として読み継がれている。中でも本作「津軽」は人を根底から支える故郷、大地を主題とする点で特異である。「世の母といふものはその子に甘い放心の憩ひを与える」と言うが、この母は故郷と置き換えて差し障りなかろう。つまりこの「津軽」は、大地に根差す真正の「人の心と人の心の触れ合ひを研究」する愛の、故土である津軽を生きた姿で掴み、軽妙な筆致で描き切った太宰治の代表作といえる。