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僕たちの好きだった革命

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-04-621072-2
4-04-621072-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 309P 20cm

商品内容

要旨

拓明高校2年B組・山崎義孝・47歳、長い眠りから覚めたヤマザキが高校に革命を巻き起こす。「何度負けても、最後に勝てばいいんだ」鴻上尚史の大人気舞台を小説化。

出版社
商品紹介

高校の学生運動のさなか昏睡状態に陥った山崎が30年ぶりに目覚めた。高2に復学した中年の山崎は、醒めた同級生の中で浮きながら…。

おすすめコメント

1999年秋、僕たちは高校のグラウンドでシュプレヒコールを叫んでいた。高校の学生運動のさなか昏睡状態に陥った山崎が、30年ぶりに目を覚ます。高2に復学した中年オヤジの山崎は、醒めた同級生の中で浮きまくる。だが理不尽な学校のやり方に、同級生とともに戦い始めるが――。

著者紹介

鴻上 尚史 (コウカミ ショウジ)  
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業。81年、早大演劇研究会を中心に劇団第三舞台を旗揚げし、以後、多くの舞台作品の作・演出を手がける。87年に『朝日のような夕日をつれて’87』で第22回紀伊國屋演劇賞団体賞、95年に『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。最近は、KOKAMI@networkプロデュースユニットで公演を行う。また「虚構の劇団」という若手俳優を中心とした劇団を結成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)