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すべて真夜中の恋人たち

出版社名 講談社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-06-217286-8
4-06-217286-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 304P 20cm

商品内容

要旨

孤独な魂がふれあったとき、切なさが生まれた。その哀しみはやがて、かけがえのない光となる。芥川賞作家が描く、人生にちりばめられた、儚いけれどそれだけがあれば生きていける光。『ヘヴン』の衝撃から二年。恋愛の究極を投げかける、著者渾身の長編小説。

出版社
商品紹介

真夜中は、なぜこんなにも綺麗なんだろう。あまりにも純粋な言葉が光のように降り注ぐ、すべての女性の胸を打つ、終わらなかった恋の物語。

おすすめコメント

孤独な魂がふれあったとき、切なさが生まれた。その哀しみはやがて、かけがえのない光となる。『ヘヴン』の衝撃から二年。恋愛の究極を投げかける、著者渾身の長編小説 芥川賞作家が描く、人生にちりばめられた、儚いけれどそれだけがあれば生きていける光。「わたしは三束さんのことを思いだして息を止め、ふたりで話したことを思いだし、とてもすきだったことを思いだし、ときどき泣き、また思いだし、それから、ゆっくりと忘れていった。」いま心迷うすべての人々に届けたい。この物語は何十年先も読み継がれるだろう――。

著者紹介

川上 未映子 (カワカミ ミエコ)  
1976年8月29日、大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン 歯ー、または世界』が第一三七回芥川賞候補に。同年第一回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第一三八回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ、さされるわ そらええわ』で第一四回中原中也賞受賞。2010年『ヘヴン』で平成二一年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第二〇回紫式部文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)