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蒼穹の昴 1

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-06-274891-9
4-06-274891-6
税込価格 792円
頁数・縦 377P 15cm
シリーズ名 蒼穹の昴

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

清朝末期の激動の時代を描いた歴史長編。史実でしか知らない登場人物が躍動し、歴史がリアルタイムに動き出すような描写が圧倒的。著者の筆力にぐいぐいと引き込まれていき、耽読してしまうこと間違いなし。
そして主人公の春児をはじめとして、それぞれが背負う人生まで描き切った人物描写が秀逸。悲しみも感動もあわせて、泣き所満載の作品です。(2016年7月)

商品内容

要旨

汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう―中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつべストセラー大作。

おすすめコメント

汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシウ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた2人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作!

出版社・メーカーコメント

あのベストセラー歴史大作が待望の文庫化!中国清朝末期、貧農の三男・春児と地主の次男・文秀。それぞれの志を胸に都へ上った二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつ愛と権力のドラマが幕を開ける!

著者紹介

浅田 次郎 (アサダ ジロウ)  
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)