武士猿(ブサーザールー)
集英社文庫 こ28−11
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-746834-2
(4-08-746834-8) |
税込価格 | 869円 |
頁数・縦 | 405P 16cm |
商品内容
要旨 |
明治初期、琉球王朝の末裔として生まれた本部朝基は、王家に伝わる武術、手の実戦修行を繰り返していた。噂を聞きつけた猛者たちの挑戦を受け、鍛錬を積む日々。やがて拠点を内地へ移した朝基は、柔道やボクシングの使い手と他流試合を行うようになる。命のやりとりの中で“真の強さとは何か”を追求した伝説の唐手家が、生涯を掛けた戦いの果てに辿りついた真理とは…。武闘小説の真骨頂。 |
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出版社・メーカーコメント
最強を求めて戦い続けた男、本部朝基(もとぶちょうき)の生涯。代々伝わる武術「手」の修行を続ける琉球王族の三男、本部朝基。沖縄の誇りを胸に秘め、剣士やボクサーとの真剣勝負を繰り広げる。本土に唐手を普及させた伝説の人物の生涯。(解説/北上次郎)