• 本

グローブ・ジャングル 「虚構の劇団」旗揚げ3部作 戯曲集

出版社名 小学館
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-09-387860-9
4-09-387860-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

文学賞情報

2009年 第61回 読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞

出版社・メーカーコメント

本書は、鴻上尚史がこれからの演劇人生を賭けて立ち上げた「虚構の劇団」の旗揚げ3部作の戯曲集。小劇場ブームの火付け役となって以来、日本の演劇界を牽引し続けている鴻上尚史が、無名の若者たちとともに旗上げしたのが「虚構の劇団」であり、本作は巧みに時代を映し出す鴻上演劇の真骨頂といえる。現代の若者たちを取り巻く環境、精神性を鋭く考察し、同時代に生きる者たちの驚きと共感を得られる内容となっている。戯曲「監視カメラが忘れたアリア」「リアリティ・ショウ」「グローブ・ジャングル」の3作品を収録。

著者紹介

鴻上 尚史 (コウカミ ショウジ)  
劇作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。81年に劇団「第三舞台」を結成。現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」を中心に活動。95年、『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2007年、未知の若者たちとともに新たな劇団「虚構の劇団」を始動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)