ぜんぶの後に残るもの
出版社名 | 新潮社 |
---|---|
出版年月 | 2011年8月 |
ISBNコード |
978-4-10-325622-9
(4-10-325622-2) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 190P 20cm |
商品内容
要旨 |
わたしにとっての南三陸町は、その母子の輝きそのものである。町の記憶は匂いや光や言葉とともに、あの筆舌に尽くし難い圧倒的な生命力と分かちがたくわたしのなかにある。津波にも地震にも奪いきれないものが、わたしたちのなかにはある。 |
---|---|
目次 |
はじめに―ぜんぶの後に残るもの |
出版社 商品紹介 |
津波にも地震にも奪いきれないものが、わたしたちのなかにはある。心に響くエッセイ集。 |
おすすめコメント
津波にも地震にも奪いきれないものが、わたしたちのなかにはある!記憶。あの日、南三陸町で見た母子の輝き、買い物に行くだけで幸せだった子ども時代、上京したてで一人ぼっちだった頃、×××に怒り狂った帰り道、原稿が書けず胃が痛む今。震災下の厳しい日々も、ちょっと昔の笑いあった日々も、いつしか一つに混じり溶けあっていく――。心に響くエッセイ集。たいせつなものはたいせつに!