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発光地帯

出版社名 中央公論新社
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-12-004189-1
4-12-004189-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

誰にも見せない日記のように、誰かに語りかけている。芥川賞作家が日常から零れ落ちる言葉たちを拾いあつめた、自由律で不定型、新しいかたちのエッセイ集。

目次

スノードーム前々夜
濡れた髪もあたらない
わたしはあなたに感謝します
眠り号
世はすべてこともなし
錠剤に色をつけるとすれば
最終の夜のこれがチャンス、あるいは7時半になって夜がきた
冷蔵庫をひやす
お餅はあまり好きではない
世界なんかわたしとあなたでやめればいい〔ほか〕

出版社
商品紹介

自らの生活の「光り方」「曇り方」を、独自の感覚でつづる。読売新聞ウェブサイトyorimo人気連載エッセイ、待望の書籍化。

おすすめコメント

誰にも見せない日記のように、誰かに語りかけている。芥川賞作家が日常から零れ落ちる言葉たちを拾いあつめた、自由律で不定型、新しいかたちのエッセイ集。

著者紹介

川上 未映子 (カワカミ ミエコ)  
1976年8月29日、大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』が第137回芥川龍之介賞候補に。同年第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。08年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。10年『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)