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感染遊戯

光文社文庫 ほ4−9

出版社名 光文社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-334-76648-1
4-334-76648-X
税込価格 704円
頁数・縦 355P 16cm

商品内容

要旨

会社役員刺殺事件を追う姫川玲子に、ガンテツこと勝俣警部補が十五年前の事件を語り始める。刺された会社役員は薬害を蔓延させた元厚生官僚で、その息子もかつて殺害されていたというのだ。さらに、元刑事の倉田と姫川の元部下・葉山が関わった事案も、被害者は官僚―。バラバラに見えた事件が一つに繋がるとき、戦慄の真相が立ち現れる!姫川玲子シリーズ最大の問題作。

出版社・メーカーコメント

「姫川玲子シリーズ」白熱のスピンオフ作品集!

『ストロベリーナイト』のガンテツ。『シンメトリー』/「過ぎた正義」の倉田。そして、捜査一課姫川班最若手だった葉山。 捜査一課殺人犯捜査係のガンテツこと勝俣健作が手がけた、製薬会社サラリーマンの殺人事件。 息子の起こした殺人事件によって刑事の職を追われる直前、倉田修二がかかわることになった、二人の男女を襲った路上殺傷事件。 姫川玲子班解体直前、殺人犯捜査第十係に所属していた葉山則之が担当した、世田谷の老人同士の小競り合い。 事件の規模も様相もさまざまだが、共通している点が、ひとつあった。それは、被害者の個人情報を、犯人は何らかの手段で手に入れているらしきこと。 事件の背後には何があるのか!?

著者紹介

誉田 哲也 (ホンダ テツヤ)  
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)