
もういちど生まれる
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2011年12月 |
ISBNコード |
978-4-344-02105-1
(4-344-02105-3) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 265P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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おすすめ度
- 卓示書店 河口湖BELL店 (山梨県南都留郡富士河口湖町)
何がおもしろいってこの人は文章がすごい!!言い回しが独特です。
状況・登場人物たちをいかに活き活き表現するか、その言葉選びが最上級なのです。
また、早稲田の現役生らしく、今風の若人たちの話し口調が合間に入り混じり、本当におもしろいのです。
「桐島、部活やめるってよ」「チア男子」「星やどりの声」すべて読んでいますが、
どんどんよくなっている気がします。
学生時代のあのなつかしくて、せつなくて、ばかみたいなことにも一生懸命で、
そういういろんなことを思い出させてくれる小説ばかりです。
短編です。各章主人公は違えど、相関図を書いたら最後は全部繋がります。
宮部みゆきの「マサの事件簿」みたい。とにかく、今一番旬な作家さんですよ!(2012年1月20日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
彼氏がいるのに、親友に想いを寄せられている。汐梨、平凡な日常と、特徴のない自分に飽き飽きしている。翔多、絵を通して、壊れた家族に向き合おうとする美大生。新、美人で器用な双子の姉にコンプレックスを抱く浪人生。梢、才能の限界を感じつつも、バイトをしながらダンス専門学校に通う。遙。あせりと不安を力に変えた5人が踏み出す“最初の一歩”。 |
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