星がひとつほしいとの祈り
出版社名 | 実業之日本社 |
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出版年月 | 2010年4月 |
ISBNコード |
978-4-408-53571-5
(4-408-53571-0) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 251P 20cm |
商品内容
要旨 |
三十代半ばの文香は、著名コピーライターとして知られた存在だったが、恋愛だけは不器用。上司との不倫旅行に嫌気がさし、松山へやってきた文香は、ホテルでマッサージを頼んだ。マッサージの老婆は文香の体に触れながら、戦時中の話を始める。裕福な貴族院議員の家に生まれた彼女は、目が不自由だったため、いつも女中のヨネに支えられていた。彼女が恋をした家庭教師が出征することになり、ヨネが彼女と家庭教師を結びつけようと…(表題作より)。二十代から五十代後半まで、それぞれの世代の女性が遭遇した試練や人々のあたたかさ。娘として母として、女性が誰でもむかえる旅立ちのとき。人生の旅程を指し示す七つの物語。 |
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出版社 商品紹介 |
20代〜50代まで各世代の女性が旅先で出会う人々。自らの仕事人間ぶりを顧みたり、母と娘の関係を見つめ直すなど人間的成長をとげる。 |
おすすめコメント
――時代がどんな暗雲におおわれようとも、あなたという星は輝きつづける――20代前半で中絶を余儀なくされたデザイナーも、アラフォーながら旅好きの独身女性二人も、夫をがんで亡くし、娘を嫁に送る直前の50代の母も――20代から50代後半まで、それぞれの世代の女性が様々な試練や人々のあたたかさに触れる。娘として母として、女性が誰でもむかえる旅立ちのとき、人生の旅程を指し示す七つの物語。
出版社・メーカーコメント
20代〜50代まで各世代の女性が旅先で出会う人々。自らの仕事人間ぶりを顧みたり母と娘の関係を見つめ直すなど人間的成長をとげる。