夢を売る男
出版社名 | 太田出版 |
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出版年月 | 2013年2月 |
ISBNコード |
978-4-7783-1353-1
(4-7783-1353-4) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 282P 20cm |
書店レビュー
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全2件
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- オークスブックセンター阿見店 (茨城県稲敷郡阿見町)
「永遠の0」では、大戦末期のゼロ戦パイロットの苦悩を描き、「海賊とよばれた男」では戦後復興期の、偉大なる経営者の生き様を描く。
「物語ごとに新たなテーマに挑む」百田尚樹が今回選んだ題材は「出版編集者」。
・・・。
こんなに舞台裏を明かして大丈夫ですか?
出版界から干されたりしませんか?
太田出版さん、度胸ありますね。
どんな世界も百田尚樹にかかれば、至極のエンターテイメントに変わります。
ぜひご一読を。(2013年12月6日)
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夢を売る男
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
いまやベストセラー作家ばく進中の百田尚樹。どの作品もひき出しの多さには舌を巻く稀代のストーリーテラー。その書きっぷりは“出版界のリアル”を素材にするスゴ腕料理人を彷彿させる。夢の印税生活への憧れ。本読みは夢追い人である。そのはかない夢の水先案内人を作家・百田が見事にやってのける。テンポが小気味良く、展開のスピード感がたまらない。読み手の脳内に映像を鮮明に想起させるのは放送作家のなせる業か。ブラックコメディを越えたヒューマンストーリーをぜひ堪能してください。
(2013年12月4日)
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商品内容
要旨 |
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦…。牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは―。現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。 |
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出版社・メーカーコメント
出版界を舞台にした掟破りのブラック・コメディ!
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。 自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦……。 牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。 現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。 「知っているか? 現代では、夢を見るには金がいるんだ」