• 本

みんな本を読んで大きくなった

出版社名 メディアパル
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-89610-059-4
4-89610-059-X
税込価格 1,045円
頁数・縦 199,7P 19cm

商品内容

要旨

「朝の読書」で人気の作家があなたに贈るメッセージ!本との出会いを語る32篇。

目次

想像する力を育もう(青木和雄)
本の中に自分がいる(赤川次郎)
五百万円のプレゼント(阿刀田高)
一生を多生に―思い出すままに(あまんきみこ)
本を読むと、自分の声が聞こえてくるんだ。(井上路望)
読むことと書くことと(今江祥智)
好きな本を読める幸せ(いわむらかずお)
本という装置(内海隆一郎)
いつだって、私の傍らには本があった(落合恵子)
見えないものを知りたくて(神沢利子)〔ほか〕

出版社
商品紹介

「本を読む」ことの素晴らしさを再認識させてくれる、注目の書 。河合隼雄、赤川次郎、あまんきみこ、落合恵子、北方謙三、北村薫、島田荘司、立松和平、宮部みゆき・・・。「朝の読書」で人気の作家があなたに贈るメッセージ!本との出会いを語る32篇。

おすすめコメント

「本を読む」ことの素晴らしさを再認識させてくれる、注目の書 。河合隼雄、赤川次郎、あまんきみこ、落合恵子、北方謙三、北村薫、島田荘司、立松和平、宮部みゆき・・・。「朝の読書」で人気の作家があなたに贈るメッセージ!本との出会いを語る32篇。

出版社・メーカーコメント

メディアパル 編集長・小柳貴史

この本は子供に向けて語られたものですが、その内容は大人が読んでも十分楽しめるものになっています。個人的には「あなたの心の中でちょうど転校生になったみたいな気分で"ここで友達が見つかるといいな"と思ってみてください」(宮部みゆき)という言葉に惹かれます。本屋さんに入った時に、その本の多さに途方にくれる時がありますが、その感じが軽くなるような気がするからです。またこの本の制作中に、佐藤さとる先生の原稿を読んでは"青い鳥"を読み返し、田辺聖子先生の原稿を読んでは"吉屋信子"を読みました。遠ざかっていた物語を再度読み返すのはなかなかおもしろい作業でした。瀬名秀明先生はまさに自らの読書遍歴をさかのぼることの楽しさを語ってくださっています。本を読むのが好きな人もそうでもない人も"なぜ本を読むのか、あるいは読むのが苦手になったのか、はじめての読書はいつなのか"などと考えをめぐらせてみると意外なことが思い出されるような気がします。ぜひトライしてみてください。