日本経済新聞「文化欄」で紹介！｢ごんぎつね｣｢白いぼうし｣｢モチモチの木｣｢おおきな木｣・・・なつかしい名作ばかり！ 昭和40年度から平成16年度まで、40年間にわたる全ての国語教科書(小学校3・4年生)の中から、 採用頻度の高い「ベスト10」作品に、著者自薦を加えた全20作品を収録した作品集。

「ごんぎつね」等…小学校３・４年生の国語教科書で採用頻度の高かった作品20点を紹介。

著者「あとがき」より

童話の世界に起こる奇想天外な出来事は、笑いながらもなぜかホロリとさせられます。このような感動は、おとなになった私たちにとって、心に効くビタミン剤のようです。「感動」は心のビタミン剤にもなります。どんな小さな感動であっても、アルコールや栄養ドリンクよりもずっと心に効くと思います。この本のコンセプトは、タイトルでもあります「おとなを休もう」です。疲れたときは、しばし「おとな」を休んで、（これらの作品とともに）こどもの頃の夢や元気を思い出してください。そして「感動」という心のビタミン剤をたっぷり自分に補給したあとは、また元気に自分の道を歩き出していってください。