書き込み派/アンダーライン派必携。本に付けるペンホルダー+しおり
本に書き込みをしますか? あるいはアンダーラインを引きますか?
これは大きく2派に別れるようですね。本を汚したくないから書き込みは一切しないという人がいるかと思えば、本って使うためにあるんでしょ。バンバン書き込んじゃうし、大事な箇所には線をひきまくる、って方もありますね。司馬遼太郎はどんな稀覯本にだってためらわずドシドシ書き込んだそうです。
書き込み派あるいはアンダーライン派にとって「アレっ、ペンはどこ行ったっけ問題」は些細ではありますが、けっこうイラっとさせられるものではないでしょうか。特に通勤時や、ソファやベッドで読んでいる時には、周りにペンがないってことがよくあります。書き込みは一瞬の反射神経ですから、ちょっとでも空白の時間が挟まれてしまうと、いったい何を思いついたのか忘れちゃうってことだってあります。
だから、ペンが本に常時くっついていればいいんです。そうすれば、イザ書き込みって時にペンを探さなくても大丈夫。何か書き込みたい時、あるいはアンダーラインを引きたい時に即座に対応できちゃいます。
BookSling(ブックスリング)は「本にとりつけるペンホルダー+しおり」です。いわば「幅広のゴムバンドの両端にペンを挟むためのワッカがついている」という形状をしています。バンド部分を表紙にセットすることで、本の上と下に計2本のペンをセットできます。1本は書き込み用のボールペン、もう一本はアンダーライン用のラインマーカーという具合の組み合せだってOKです。取り付けるペンは、万年筆や4色ボールペンのように太いものはいささかキビしいですが、通常の太さのものであれば、お好みでどのようなものでも(ただ、文庫や新書サイズにセットする場合は、少し短めのものでないと、横にはみ出てちょっとだけカッコ悪い)。もちろん普通の本だけでなく、手帳やノート、スケッチブックなどにも使えます。
メーカーによると適合する本(など)のサイズは高さが6.25?12インチ(大体16?30cm)、つまり文庫サイズより少し大きめからA4程度まで、ということですが、実際に本にセットしてみると、ツッコミどころがいくつか出てきます。サイズ外である文庫サイズは(ちょっとユルいけど)OKですが、B5以上のサイズのソフトカバーはかなりキビしいです(詳しくは下記)。従って、文庫から四六やA5判(ま、一般的な書籍の大部分ってことですね)のものが適合サイズということにさせていただきます。 |
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