• 本

そして五人がいなくなる

講談社文庫 は78−1 名探偵夢水清志郎事件ノート

出版社名 講談社
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-06-275433-0
4-06-275433-9
税込価格 586円
頁数・縦 299P 15cm

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

三つ子の女子中学生が住む家の隣に突然引っ越してきた自称「名探偵」の謎の男、夢水清志郎が遊園地で起きた事件の謎を紐解いていく本格ミステリー。もともとは青い鳥文庫で刊行された児童向け作品ですが、大人が読んでも十分面白く、通常の文庫としても発売されています。この「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズはどれを読んでもハズレなし、夏休みに一気に読めてしまいます。(2016年7月)

商品内容

要旨

夏休みの遊園地。衆人環視の中で“伯爵”と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう…。年少読者に大人気、誰もが幸せになれる噂の本格ミステリ、文庫化。

出版社・メーカーコメント

超人気本格推理シリーズ、講談社文庫に登場亜衣、真衣、美衣の三つ子の岩崎家の隣に越してきたのは、自称名探偵の怪しい男夢水清志郎。遊園地で起きた人間消失事件の謎を解き、魔術師”伯爵”と対決する!

著者紹介

はやみね かおる (ハヤミネ カオル)  
1964年三重県生まれ。三重大学教育学部卒業後、小学校の教師に。子供たちを夢中にさせる本を探すうちに自ら書きはじめ、『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選。『そして五人がいなくなる』以降、講談社青い鳥文庫で始まった「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズは『オリエント急行とパンドラの匣(ケース)』まで13作(「怪盗クイーン」との共演作ふくむ)を数え、ジュニア向けにとどまらない本格ミステリとして抜群の人気シリーズとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)