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ホペイロの憂鬱 JFL篇

創元推理文庫 Mい7−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-488-41111-4
4-488-41111-8
税込価格 682円
頁数・縦 253P 15cm

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

ホペイロ(サッカー用語で用具係)を務める主人公がクラブで巻き起こる奇妙な謎を解決する奮闘日記。まったくミステリー要素はない作品ですが読んでほっこりする作品です。「幸せの萌黄色フラッグ」「ブンデスの星、ふたたび」などのシリーズもおすすめです。(2016年7月)

商品内容

要旨

僕がホペイロ(roupeiro:ポルトガル語で用具係のこと)を務めるJFL所属のビッグカイト相模原は、成績不振なうえ、奇妙な出来事がわんさか起こる。その度に、クラブのみんなは雑用に追われる僕に、謎解きを押し付けてくる。選手のスパイク管理が本職なのに。J2昇格を目指すサッカークラブを舞台に、ホペイロの奮闘を描く、ほのぼの連作ミステリ。「ホペイロ坂上の事件簿」開幕。

著者紹介

井上 尚登 (イノウエ ナオト)  
1959年、神奈川県生まれ。東海大学卒業。99年、第19回横溝正史賞を『T.R.Y.』で受賞しデビュー。同作は織田裕二主演で映画化され話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)