魔性の子
新潮文庫 お−37−51 十二国記
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年7月 |
ISBNコード |
978-4-10-124051-0
(4-10-124051-5) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 491P 16cm |
書店レビュー
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- 啓林堂書店 郡山店 (奈良県大和郡山市)
「十二国記」、ここに開幕。
シリーズ最終刊行より約11年の時を経て、「十二国記」が全作、順次刊行されます。挿絵も新たに描き下ろされて、カバー裏には各話のキーとなる霊獣や妖獣のモチーフ、そして背表紙には、全巻を並べると連続模様になる飾りが施されています。以前「yom yom」に収めた2作に書き下ろしを加えた「短編集」、そして「書き下ろし長編新作」までシリーズ全体が一つの物語として繋がります。(2014年2月25日)
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出版社・メーカーコメント
どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。